歯周病治療
歯周病は虫歯と並んで歯の二大疾患といわれています。
歯周病は通常痛みを伴わないのですが、重症化すると痛くて食事に支障が出始めます。患者さまのほとんどがこの状態となってから来院されますので症状が悪化しており、そのままにしておくとグラグラしたり、最後には歯が抜け落ちる深刻な状態となります。
この歯周病の恐ろしいところは、気づかないうちに進行していくことです。
懸田歯科医院では、これまでの保険範囲での治療ではなかなか治らなかった患者さまに自由診療でしっかりと治療をしていくことをおすすめしております。
自由診療をおすすめする理由として、より詳細な細菌検査や歯科用CTを用いた検査などがあります。これらの検査で、歯周病の状態をより詳細に知ることができます。
そして歯周病治療で重要なのは、セルフケアと定期的なクリーニングです。
歯石には、白い歯石と黒い歯石の2種類があり、特に黒い歯石には注意が必要です。そしてこの歯石を作らないためにも、ブラッシング指導でご自身の歯の形や症状に合わせた正しいブラッシングを身につけて頂くことも大切になります。
顕微鏡を使い、注意深く繊細に歯周病精密外科治療を行うことにより、再発のリスクが減少し術後の痛みが少なく早い治癒を得られます。
口腔内や顎の写真をスキャンし、そのデータをコンピュータを用い3D画像として視覚で捉えることで、従来のレントゲン撮影とは比べものにならないほどの診断情報が得られます。
スウェーデンで開発されたエムドゲインという薬を用いることにより、歯周病によって失われた骨を誘導し、歯を支える骨の再生を可能にする治療です。
歯周外科手術(エムドゲイン)は保険適用外となります。
一回の治療は90分を基本とし、必ずマイクロを使用します。
表示している価格はすべて税込価格です。